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意外と知らないヘアケア法

頭皮が正常になれば髪もよみがえる。頭皮と髪の毛の関係について

髪は皮膚の角質層が変化したものです。また、頭皮も皮膚であり、その組織はカラダの他の部分の皮膚と基本的に異なるところはありません。 本数は平均で約10万本。そしてその1本1本が日に0.2〜0.5ミリの範囲で伸びてゆき、発毛と脱毛を繰り返しています。

これをヘアサイクル(毛周期)と呼び、「成長期」→「退行期」→「休止期」の大きく分けて3つの段階を経ます。 ヘアサイクルには個人差がありますが、一般的に男性の場合は2〜5年。女性の場合は4〜6年です。

髪の根元には”毛乳頭≠ニいう、「髪の生産工場」があります。 この毛乳頭≠ゥら指示が出て毛母細胞が分裂し髪が生まれ成長していくのです。 毛母細胞の分裂に必要なのが毛細血管から毛乳頭に運ばれる栄養です。 毛母細胞は非常に活発な細胞なので特に栄養を必要とします。 髪の成長のためには頭皮に栄養を送る血行を促すことが大切なのです。

●髪のトラブルも角質肥厚から

紫外線、間違ったケア、ストレス、不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れなどのダメージから頭皮も皮膚と同様に角質層が厚くなる角質肥厚を起こします。 角質層が厚くなると皮脂や汗のバランスが崩れ、乾燥、べたつき、かゆみなどの症状が発生します。 そして髪にも、悪影響を与えトラブルを招いてしまいます。 しかも髪は一度傷んでしまうと自己修復はできません。
角質肥厚が続くと代謝が悪くなり老化細胞が蓄積され新しい細胞が生まれなくなります。

●角質肥厚から代謝が乱れ、栄養不足へ

髪の成長に大切な栄養はカラダの中から頭皮へ運ばれます。
代謝が乱れると老化細胞が蓄積され血行不良が起こります。 そのため栄養が運ばれず、ヘアサイクルの成長期が短くなり抜けやすくダメージに弱い髪しか生まれなくなります。

●美しい髪は健康な頭皮から

表面に出ている髪のケアだけでは美しい髪は望めません。 また頭皮のケアも間違えるとトラブルが進行します。美しい髪の正しい頭皮ケアとは角質肥厚を改善すること。
角質肥厚のない健康な頭皮だけが、ダメージに負けない髪を作り出すことができます。

角質肥厚を改善する頭皮ケア

1. 頭皮を清潔に保つ

髪の成長を妨げる毛穴の汚れや詰まりは脱脂力の強いシャンプーだけでは解消されません。 十分な素洗いは汗やホコリなど水溶性の汚れを落とし、脂汚れを浮き上がらせます。 すすぎは、シャンプーが残らないように時間をかけてゆっくりと。" 落とす"よりも"残さない"ように頭皮を清潔に保ちましょう。

2. 物理的ダメージを与えない

頭皮を強くマッサージすれば、毛髪が健康になるというものではありません。 洗髪時につめを立てて、ゴシゴシこするのも毛根を傷めてしまいます。頭皮は、外部からの刺激に弱いので、やさしく扱いましょう。

3. 頭皮に油分を与えない

頭皮に必要なアブラは皮脂だけです。 皮脂以外の油分は頭皮に残りやすく、皮膚常在菌が異常に増殖し頭皮環境を悪化させます。 アブラ不足が気になるときは多めに水分を与えましょう。 水分は皮脂の分泌をコントロールして皮脂膜を作りうるおいを保ちます。

4. 生活習慣を整える

紫外線や睡眠不足、ストレスなどでカラダのバランスを崩しては頭皮ケアの効果は半減です。生活習慣の見直しは頭皮ケアにとても大切です。

5. 頭皮を保湿する

頭皮の乾燥は角質肥厚のサインです。 放置すると、炎症からフケ・かゆみがひどくなり、抜け毛・薄毛の原因になってしまうことも。 このとき、角質を無理にはがすと肥厚は更に悪化します。角質肥厚の改善だけでなく予防するためにも頭皮の保湿をしましょう。

頭皮はダメージを受けると最初に角質肥厚になります。 これは角質肥厚さえ改善すれば多くのトラブルを防げるとも言えます。美しく豊かな髪の成長を助けるのは健康な頭皮から。おだやかな頭皮ケアを常に心かけましょう。

監修:カツウラ美学研究所